産学協同研究【3年制コース】

産学協同研究

What's 産学協同研究?
在校生インタビュー

What's 産学協同研究?/在校生インタビュー

産学協同研究とは?

企業と一緒に一つの研究を進める実習。自分が考えた商品が実際に商品になったり、特許申請する可能性も!「自分の研究から世の中に新しいものを生み出したい」という強い想いを持った学生にとって、企業の要望に応えながら、現場で活きる実践力を身に付けることができる大きなチャンスです。

産学協同研究の大まかな流れ

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  • step1

  • step2

  • step3

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在校生レポート

【協同研究先】 東京イーストサイドホテル櫂会

Sさん(化粧品開発コース)

ホテルで使用する
アメニティ商品を開発

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ホテル櫂会で使用されるコスメやバスアイテムなどのアメニティ商品の開発に取り組んでいます。企業へ企画プレゼンテーションを行い、今回はバブルバス(入浴剤)を開発、仮のレシピである「仮処方」の決定までを行っています。最終的には、商品の販売が目標です。チームのメンバーと開発を行っていますが、私はリーダーなので、時にはメンバーのフォローをしたり、品質チェックなども担当しています。やることは多いですが、企業で行っている新商品作りの土台をまさに体感できていると思います。

【協同研究先】 株式会社樋口商会

Yさん(食品開発コース)

新しい代替肉、
代替肉加工品を開発!

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代替肉とは、豆類などの植物性の原材料で作られた肉を模した製品で、世界的にも注目されている食品です。この研究では代替肉加工品の開発と新たな原材料を用いた代替肉の開発を行いました。代替肉加工品の開発では、試行錯誤した結果、通常の餃子とほぼ変わらないおいしさを作り出すことに成功しました。提携先の企業は食品開発のプロです。産学協同研究を通して、プロの方々から「合格」をもらえるまで頑張ることができ、良い経験になりました。企業が求めているゴールに近付く意味でも、これから食品開発の仕事に就く上でも、役立つスキルになると思います。ったことをイチから知っていくことが楽しく、これこそまさに実験の醍醐味だと感じています。

【協同研究先】 株式会社高畠ワイナリー

Yさん(醸造発酵コース)

高品質のワインを
世界に!

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「世界レベルをめざす!」を目標に掲げて、提携企業から頂いたブドウ果汁を原料に、様々な酵母の使用や醸造方法の検討などを行い、ワインの高品質化について研究しています。産学協同研究では、企業の方、研究メンバー、そして各分野のスペシャリストである講師の先生と研究を進めます。僕たちの研究では、世界的に有名なワインの先生がバックで厳しく品質管理をしてくれて、ついに目標まであと少しのところまできました。ブドウ果汁の糖度や酵母の添加量がワインの品質に直結することがわかって、お酒造りの醍醐味を感じています。

【協同研究先】 株式会社バイオジェノミクス

Iさん(化学分析コース)

乳酸菌生産物質による
口腔内環境改善効果を検討

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この研究は乳酸菌の生産する物質による虫歯や歯周病などの抑制効果の検証を目的としています。研究をスタートさせた当初は、この研究に関わる微生物についても知識が少なく、それぞれの微生物の培養方法など、イチから取り組むこともありました。ここで役立ったのが、1、2年生の時に行ったバイオ分野の基礎実習です。基礎実習のなかで行った実験が土台となり、新しい実験技術の習得に繋がりました。産学協同研究では、今までになかった実験に出会うことも多くありましたが、知らなかったことをイチから知っていくことが楽しく、これこそまさに実験の醍醐味だと感じています。

企業課題一覧

企業と一緒に研究開発を行います。学生が考えた商品は実際に商品化されたり、特許申請することも可能です。

産学協同にむけた基礎研究

  • アボカドオイルを使った機能性食品開発
  • 生物を用いた水質浄化法の検討
  • 天然醸造味噌の発酵期間短縮及び機能性味噌の研究開発
  • ビール類泡持ち向上技術の開発
  • 化粧水いらずのBBクリームの開発
  • 微生物を用いた水質浄化の研究
  • 納豆菌を利用した食品開発及び機能性研究

産学協同研究ができるコースはこちら

学生時代に商品開発ができる

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そんな志を持っている方、ぜひ私たちにサポートさせてください。