専門学生になって驚いたこと/学生ブログ
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皆さん、こんにちは!
植物バイオコース2年のMです。
今回は専門学生になって驚いたこと、
「実験室の環境」について2つお話ししたいと思います。

まず1つ目の僕が東京バイオの
実験室で驚いたのが、
実験器具の種類の多さです。
僕の通っていた高校は農業高校で、
授業の中心は圃場(畑)作業でした。
そのため、植物バイオテクノロジーで扱う
実験器具の種類が少なかった記憶があります。
皆さんの高校では、
どのくらいの種類の実験器具を使っていますか?
東京バイオでは、
・マイクロピペット
・分光光度計
・遠心機
・オートピペッター
・サーマルサイクラー
・エッペンチューブ
・ボルテックス
など、高校の時には使ったことがない
実験器具がたくさんありました。
最初は上手く使えなかったり、
手順がわからなかったりしましたが、
何度も操作を重ねるうちに、
スムーズに扱えるようになりました。
オートピペッターはボタンを押すだけで吸ったり、
出したりできるので使っていて、とても楽しかったです!
2つ目は扱う試薬の
種類が非常に多いことです。
東京バイオに入学してから、
知らない試薬がたくさん出てきて、
毎回驚かされていました。
試薬には危険性の低いものから
危険性の高いものまで様々な種類があります。
特に危険性の高い試薬を扱う時はとても緊張しました。
ゴーグルやゴム手袋をつけて、
安全に配慮して実験をします。
また、毒性が強いなど特に危険性の高い試薬は
ドラフト※①内で扱います。
ドラフト内での作業はあまりないので、
使うときは少し緊張しました。
このように試薬は種類だけでなく特徴も様々です。
これらを理解して実習に取り組むことで、
より安全に、そして楽しく実験を行えます。
もちろん、始めて使う試薬については
先生が丁寧に教えてくれますので、安心して下さい!
僕のこのブログが植物好きの方、
農業高校から進学を目指す方の
進路選びで参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※①有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うとき、もしくは有害微生物を扱うときに安全のために用いる局所排気装置の一種です
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