【植物バイオコース】遺伝子組み換え植物から導入遺伝子の検出
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先日、2年生の植物バイオコースで
遺伝子組換え技術で作出した青いバラや、青いカーネーションから遺伝子を抽出し
組換え遺伝子を検出する実験をおこないました。
青いバラはパンジーの青い色素の遺伝子を導入した作出されたバラで
『アプローズ』(喝采という意味らしい)
という商品名で1本2800円で購入しました。
青いカーネーションはペチュニアの青い色素遺伝子を導入した作出され
『ムーンダスト』(訳すると月のしずく?1997年に開発し大量生産により低価格を実現)の商品名で1本490円で購入しました。
花や葉を乳鉢に入れ、液体窒素でパリパリに凍結させてからすり潰しました。
DNAを抽出してから電気泳動をしたところ
カーネーション、バラともにDNAのバンドを検出できました。
このDNAに組み込んだ遺伝子が入っていることを確認するため
導入遺伝子を増やすプライマーを用いてPCRを行ったのですが
目に見えてはっきりした結果が出なかったので
3年生に上がったら再度実験を試みる予定です。
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