【2026年最新版】細胞培養士と胚培養士の違いは?
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細胞培養士と胚培養士、どちらも理系分野の専門職ですが、
この2つの仕事には、どのような違いがあるのでしょうか。
このブログでは、詳しい業務内容から必要な資格や経験、
この仕事に向いている人や将来性まで、徹底解説していきます!

細胞培養士と胚培養士の違いを一言で表すと、
細胞培養士は「研究・再生医療などで細胞を育てる専門職」
胚培養士は「不妊治療でヒトの卵子・精子・胚を扱う専門職」
であり、扱う対象物・目的・責任の重さが異なります。
1. 細胞培養士とは
<主な役割>
ヒト・動物の細胞を培養・維持・解析する
研究や医療、創薬、再生医療の基盤を支える
<扱う対象物>
がん細胞や幹細胞(ES細胞、iPS細胞など)
皮膚・血液・神経などの体細胞
※胚(受精卵)は通常扱いません
<活躍する場所>
大学・研究機関
製薬会社・バイオベンチャー
再生医療関連施設
検査会社
<仕事内容例>
無菌操作(クリーンベンチ内作業)
細胞の継代・凍結保存
培地調製
実験データの取得・解析
論文・研究データ作成補助
<資格>
国家資格はありませんが、
日本組織培養学会の細胞培養基盤技術コース I, II, III を
順次修了することで、
日本組織培養学会認定細胞培養士の資格を得ます。
2. 胚培養士とは
<主な役割>
体外受精(IVF)における胚の培養・管理
不妊治療の成否を左右する極めて重要な職種
<扱うもの>
ヒトの卵子
精子
受精卵(胚)
→ 人の「命のはじまり」を直接扱う
<活躍する場所>
不妊治療専門クリニック
産婦人科病院
<仕事内容例>
卵子の回収補助
精子処理
体外受精・顕微授精(ICSI)
胚の培養・評価・凍結
胚移植の準備
治療データ管理
<資格>
国家資格ではないが
日本卵子学会認定「胚培養士」という事実上の専門資格あり、
医療系(臨床検査技師・看護師など)出身者が多い
では、それぞれの仕事に向いている人はどのような人でしょうか?
細胞培養士向き:
研究が好き
実験・データ解析が得意
長期的視点で成果を追える
胚培養士向き:
強い責任感と集中力
医療現場での緊張感に耐えられる
患者の人生に深く関わる覚悟がある
また、働く環境や将来性には、下記のような違いがあります。
<📌働き方・実務環境の違い>
細胞培養士の働き方:
研究機関・企業・再生医療・創薬分野など、多様な就業先。
基本的には 平日勤務・週休2日制の研究・実験中心。
学術研究・技術開発の道があり、博士号や専門性を高めることで
キャリアアップや給与アップのチャンスが大きいです。
胚培養士の働き方:
主に不妊治療クリニック・専門病院 が勤務先。
患者との関わりが深く、シフト制・早朝/夜間対応がある就業形態ある。
精神的・肉体的負担はやや高めだが、患者の喜びに直結するやりがいがある。
<🚩将来性>
細胞培養士の将来性:
再生医療・創薬・バイオベンチャーなどの市場拡大とともに需要が広がっている。
特にiPS細胞・免疫細胞治療などの領域で専門性の高い人材の需要が増加する傾向にあり、
日本だけでなくグローバルにもチャンスがある。
研究職としてキャリアパスが多様であり、学術・企業・起業まで道がある。
胚培養士の将来性:
晩婚化・不妊治療ニーズの増加により、胚培養士の需要は増加傾向。
実務者が不足している施設が多く、経験豊富な人材の需要は今後も高い。
求人数自体は研究系職種に比べて少なく、選択肢が限られることもあります。
どちらも医療や研究に関わる、やりがいの大きな仕事です。
ぜひ、職業選択の参考にしてみてください。
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