醸造発酵コース 海外研修 前半
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こんにちは。
2年生醸造発酵コースの海外研修をレポートします。
2月7日~13日までフランス ボーヌ、パリで研修を行っています。
今回は前半のボーヌのレポートです。
1日目 8:30成田空港に集合。
出国手続きをして、11:05の便で出発しました。
当日、生憎の雨でしたが、雲の上はご覧のとおり
どこまでも続く雲海の上を順調に飛行していました。
10時間を超えるフライトを終え
フランス時間16:10ごろ無事にパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
気温は-5℃
さすがに寒かったです。
到着後、入国手続きを済ませて、バスで一路ボーヌへ。
4時間の移動です。
1日目は移動で終わりました。
2日目
4件のワインカーブの見学に行きます。
■1件目「Maison Remoissenet」で見学、テイスティング。
大きなワイナリーで地下には多くのタルがありました。
■2件目「Domaine Blain Gagnard et gagnard Delegrange」
家族で営んでいるアットホームなワイナリーでした。
■3件目「Domain Patrice Rion」
ここも2件目同様に家族を中心とした5人で営んでいるワイナリーでした。
4件目に移動途中に
かの有名な「ロマネ コンティ」のブドウ畑を見学に行きました。
■4件目「Domain Jean Raphet」
現役を引退された方がこれまで造ってきたワインをテイスティングさせてくれました。
当初の予定にはなかったワインが次々に開けられ
テイスティングさせていただきました。
1972年物まで出てきました。
市場に出回ることのない大変貴重なものです。
他にも「いいんですか??」とこちらが心配になってしまうような
貴重なワインをテイスティングさせていただきました。
この日だけで50種類以上のワインをテイスティングしました。
普通では体験できないような事で学生さんも皆満足していました。
3日目
本日はフランスの大手ワインメーカーである
「ドルーアン社」の視察に行きました。
とても歴史のある会社で、地下は迷路のように入り組んでいました。
ブルゴーニュ地方のワインの歴史について学び、講義とテイスティングが終わったら、ワインを囲んでの昼食会でした。
昨日からワイン三昧の一日ですが、とても充実した視察でした。
ドルーアン社の視察が終わってから、ホスピスト・ボーヌの見学に行きました。
昔は病院であり、教会でもあった場所です。
本日はホスピスト・ボーヌで解散し
21時の再集合までボーヌの街を自由行動としました。
グループで買い物、夕食をとっていました。
明日は早起きをしてパリに移動です。
海外研修 後半をお楽しみに。
>>後半の様子はこちら
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