【醸造業界の動き】高濃度アルコールの消毒液代用のニュースについて

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東京バイオの卒業生が活躍する【合同酒精株式会社】が

手指消毒用エタノールの安定供給に向け、

高濃度アルコールを供給!

というニュースが2020年4月20日付けで発表になりました!

この内容は新型コロナウイルスの感染拡大によって、
医療機関や高齢者施設なども消毒用エタノールが入手困難となっている今、
手指消毒用エタノールの安定供給に向けて、
厚生労働省より「手指消毒用エタノールの優先供給スキーム」
への協力要請に協力するというニュースです!

合同酒精株式会社は焼酎などの製造で知られる企業で、
高濃度アルコールを供給に関する発表は下記の通りです。

オエノングループの合同酒精株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都墨田区)は、世界的に感染拡大が深刻化する新型コロナウイルス感染症対策として、緊急ニーズの高まりにより需給がひっ迫する手指消毒用エタノールの安定供給に向けて、厚生労働省からの「手指消毒用エタノールの優先供給スキーム」協力要請を受け、特定発酵アルコールの供給を行います。

 同社では焼酎、チューハイなどのアルコール飲料のほか、酒類メーカー向けの酒類用アルコールや、調味料、医薬品、化粧品、アルコール製剤メーカーなどに対し、工業用アルコールの製造・販売を行っています。このたび、医療機関において手指消毒用以外の高濃度アルコールについても消毒用として使用できるようになったことから、同社の清水工場(静岡県静岡市)で製造・充填、苫小牧工場(北海道苫小牧市)で製造し、旭川工場(北海道旭川市)で充填した特定発酵アルコールをそれぞれ、厚生労働省を通じ、医療機関などに供給します。
 供給する特定発酵アルコールは、アルコール分95%で、供給先の医療機関などにおいて、精製水等により希釈し、度数調整の上、消毒用エタノールとして使用されます。

高濃度アルコールも消毒として使用できるようになったこと、
これから多くの醸造関係の企業の取り組みがニュースになってきそうですね!!

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