バイオ医薬品コース 4年制
全国の専門学校で唯一!「実験動物1級技術者認定試験」資格認定校。再生医療や医薬品開発など、最先端医療の世界で活躍。バイオテクノロジー科4年制バイオ医薬品コース。・・・
もっと見るバイオ分野に興味を持ち始めたのは小学生のころでした。クラスの教材棚に『人体』という本があって、好奇心から開いてみたらイラストが満載で面白かったんです。そのあとに手塚治虫の『火の鳥』を読んで、人間って本当に不思議な生き物なんだなと思うようになりました。
高校生の頃には、記憶のメカニズムを研究したいと思っていました。私は昔から暗算が得意で、数字がパッと目の前に現れる感覚があるんです。それなのに、他の人より暗記スピードが遅かったのが悔しかったんです。そんなことを考えているうちに、生物を解析する為の有効な武器、バイオテクノロジーと出会いました。
ともと医師免許を取得して、医学の研究をしたいと思っていました。金額的に私立大学への進学は難しかったので国立一本に絞って挑みましたが、合格することはできませんでした。そこで、生物の研究手法を学べる学校を調べているときに東京バイオを見つけたんです。4年制で、卒業後に大学院への進学も可能だということを知って入学を決心しました。
クラスは活発な雰囲気で、生徒間のコミュニケーションも多く、楽しく過ごすことができました。先生方の中にはご自身の研究をしっかりされてきた方が多くいらっしゃるので、とても刺激になりましたね。休み時間や放課後にお話するなかで、専門分野の最新情報や、なかなか知ることのできない大学院のこと、勉強するにあたってのアドバイスなど、たくさんのことを教えていただきました。
2年生のときには、なかだるみしていた時期もありましたが、そのときも先生とのやりとりを通して「もっと勉強しなければ、先生のようになれないな」と思うことがありました。そこから、自分なりに勉強の仕方を試行錯誤したり、専門書や論文を読んだりしながら、知識をつけていくことができましたね。
考え込みがちな人間にとって最も必要なものは、背中を押す一言です。在学中、大学院についてさまざまな情報を集めすぎて、頭でっかちになって、ひたすら悩んでしまった時期がありました。そんなとき、東京バイオの先生方からアドバイスをいただいたおかげで、前に進むことができました。
インターンシップ先を決める際も、興味の幅が広すぎて、どういう研究室を選んだらいいのか分からなくなっていました。そこで先生に相談してみたところ、いま学んでいる研究室を紹介してくださったんです。生徒の一人ひとりをしっかり見てくれて、適切に指導してくれるのが、この学校の強みだと感じています。
また、大きな強みとして「講師陣との距離感」が挙げられます。大学では、自ら積極的にアクションを起こさなければ、教授から個別に指導を受ける事はできません。でも、東京バイオは先生と生徒の距離感が近いので、専門知識をもった先生方にすぐ質問や相談をすることができます。それは大学にはない強みです。
本格的に生物を研究する為、大学院への進学をめざして受験勉強をはじめたのは、その2年生のころから。バイオロジー分野における聖書のような専門書『ザ・セル』を読み進めながら、さまざまな論文にも目を通していきました。
それと並行して、TOEFL対策の勉強もはじめました。12冊ほど参考書を買って、その中でも効率よく学べる3冊をピックアップしました。文法の基礎は出来ていたので、いわゆる学術英語に必要な単語をひたすら覚えるようにしていきました。
いちばん意識していたのは、試験直前の3ヶ月間にベストな状態にもっていけるかどうか。それまでに基礎をしっかり身につけていくことが必要だと考えていました。自分なりの勉強方法を試行錯誤しながら見つけて、試験当日には「誰にも負けない!」とまで思えるほどの自信をつけられるまで必死に頑張りました。
バイオ分野の世界で大切なのは、自分なりに気付いて、道筋を立てられることだと思います。原理はある程度暗記しなければいけませんが、定理というのは導き出すもの。そういう力を在学中にしっかり身に付けてほしいと思います。
やりたいことがあったら、自分自身がどんなところにワクワクしているのかを細かく分析してみてください。楽しそうだなと思えたら、本気になれます。
全国の専門学校で唯一!「実験動物1級技術者認定試験」資格認定校。再生医療や医薬品開発など、最先端医療の世界で活躍。バイオテクノロジー科4年制バイオ医薬品コース。・・・
もっと見る東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!