【ワイン醸造プログラム】ワインを造ってみたいと思ったことはありませんか?
投稿日:
こんにちは。
今年度も「醸造家に学ぶワイン講座」の講師を担当します
増子です。
皆さん、ワインを造ってみたいと思ったことはありませんか?
ブドウを潰して放おっておくと、酵母が活動をし始めて、ワインになります。
例えば、りんごを素手で果汁にすることはかなりの握力がない限り、
簡単にできそうにもありませんが、
ブドウは素手で容易に潰せそうです。
素手で潰した果汁を放おっておけば、最初に述べたように発酵は始まります。
できそう?ですよね?
しかし日本では、1%以上のアルコールを故意に造った時点で、
法律違反となります。
お酒を造るには、国税庁から与えられる酒類製造免許が必要です。
免許要件には、“お酒が造れること。”は、もちろん。
ビジネスとして続けていけること、場所があること、
などの条件を満たすことで認められるものと規定されています。
そして、造れるお酒にも分類があって、ワインが造れても、
同じ免許で、ビールを造ることはできません。
そんな状況でも「ワインを造る経験をしてみたい」
ブドウが発酵して「ワインになるところを実際にみてみたい」という皆さんと
ワインを造りながら、醸造家は何を考えて、何を判断しているのか、
そんなことをお話ししながら、ワインを共に造って、
ワインとはなにかをもう一度、考えるきっかけになる講座にしたいと思っています。
これから本講座で話すであろうお話の一部をここで紹介していきます。
社会人向け醸造家に学ぶ講座
実験ができる体験実習開催中
東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!