【覚えておいて損はない!】授業で使う実験器具 紹介!その2/学生ブログ

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こんにちは!

東京バイオテクノロジー専門学校
食品開発コース2年のTです!

 

皆さん実験してますか?

 

過去に実習でよく使う器具を
二つほど紹介させて頂いたのですが、
思いの外、好評だったので、今回はその続編です!

 

実験、特に分析で使う器具、
機器を三つほど
紹介していこうと思います。

 

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一つ目に紹介するのは
「ビュレット」という器具です。

 

先端にコックがついている
目盛りがびっしりと刻まれている器具で、
主に滴定と呼ばれる分析実験で使われます。

 

 

ビュレットは滴定をする
前と後の液量を読み取り、
滴下量から計算によって
試料の濃度を求めることができます。

 

 

 

二つ目に紹介するのが、
よくビュレットと
一緒に使われる
コニカルビーカー
という器具です。

 

底面よりも口が細いので、
普通のビーカーと比べ、
液はねが少ない、
手で撹拌しながら
滴定ができるなどの利点があります。

 

 

 

最後にご紹介するのが、
分光光度計
という実験機器です。

 

 

この機器を簡単に説明すると、
試料の目に見えないような
微妙な色の違い(濃度の違い)から
光の吸収率を測定して、濃度を計算します。

 

 

また、分析時にセルと呼ばれる
透明な入れ物に液体を入れるのですが、
可視光はプラスチック、
紫外線は石英でできたセルを使います!

 

(過去に試料の紫外線吸収率を調べる研究で
プラスチックセルを使って
結果がめちゃくちゃになり、
実験が失敗した人を知っています…。
皆さんは気を付けましょう…。)

 

 

より詳しいことは授業で説明されます!
説明をきちんと聞いて、
楽しんで実験に取り組みましょう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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