干物つくりました
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食品開発コースの実習で魚の干物をつくっていました。
私は干物をつくるのに「灰干し」という方法があることを初めて知りました。
(皆さん知ってました?)
灰干しは火山灰を使うそうですが
それはなかなか手に入らないので、実習では樹木の灰を使用したようです。
この灰の中に、魚の開きをセロファンにくるみ
こんな風にして冷蔵庫で一晩おいて置くと・・・・・・
こんな感じに。
使用しているセロファンはハムを作る際に使う
特殊なセロファンを使って、魚の開きの水分を飛ばすのだそうです。
ちょっと生っぽいようにも見えますが
これが灰干しの特徴だそうです。
魚の干物の比較です。
左は天日干し(学生作)
中央が灰干し(学生作)
右は機械干し(オランダ産の輸入物でスーパーに売っている干物)
3種類の干物を食べ比べ(官能検査といいます)しました。
結果、灰干しが旨みがあって一番美味しかったそうです。
手元にある瓶はもしや、先日高橋先生が混ぜていた塩辛?
と思ってきいてみたらやっぱりそうでした。
さらに1週間寝かせたことで
とっても美味しい塩辛に出来上がっていたそうです
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