【覚えておいて損はない!】授業で使う実験器具 紹介!/学生ブログ
在校生が実験の授業でよく使う実験器具「ホールピペット」と「メスフラスコ」についてご紹介!どんなものを使って授業が進んでいくのか。実験のイメージもできるブログです!・・・
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こんにちは!
バイオテクノロジー科 3年制(食品開発コース希望)
1年のTです!
今回は実験で使う
白衣と安全メガネの役割についてお話ししたいと思います。
そもそもなぜ白衣を着るのか?
白衣を着ることには大きく2つの意味があります。
一つは薬品等から身を守るための防護服としての役割です。
白衣が白い理由は、
・汚れが目立つ
・色が付いた反応が分かりやすい!
などがあります。
化学実験であれば体や衣服に薬品がかかる恐れがあるので、
それを防ぐためです。
二つ目は室外からの様々な異物が着衣などに
付着したまま実験室に入ることを防止するためです。
実習靴を履く理由も同様で微生物を扱う実験室では、
目に見えない埃や菌が結果に影響することもあるので、
実験室ごとのルールに従う必要があります。
さて、実験中白衣の袖は伸ばすのが良いか、
腕まくりをするのが良いか、
悩んだことがある人もいるかと思います。
これは、実験の内容や目的によって異なります。
身を守る点から考えると
袖を伸ばして袖口を締める方が好ましいです。
しかし実験によっては腕まくりをするべき実験があり、
微生物を扱う実験、特にクリーンベンチ内での操作では
肘あたりまで手洗い、アルコールなどでの殺菌処理をします。
そのため袖があると付着した菌や、
パタパタする袖が起こす風でも汚染の可能性が高くなります。
他にも、器具を洗うときなど身の危険が少ない場合、
腕まくりをすることもあります。
基本的には化学実験は袖を伸ばして袖口を締める、
生物実験は腕まくりをすると覚えておくとよいと思います
次に、安全メガネの役割について。
これは目を保護するためです!当たり前のことですが、
薬品によっては少量でも失明のリスクがあります。
また実験中は着けていても、
薬品を運ぶときや捨てる時に外していて目に入ってしまう事故も結構あります。
最近はずっとマスクをつけているので、
メガネが曇ってしまって着けたくない気持ちも十分理解できますが、
安全のためにしっかり着けるようにしましょう
以上が白衣・安全メガネの役割についての説明でした。
実験室でのルールをしっかりと守って、
安全に実験を行いましょう!
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