酒・酢・ソース・レモン・炭酸水・洗剤のpH濃度を測定
●清酒●酢●ソース●レモン●炭酸水●洗剤の6種類のpH濃度を東京バイオテクノロジー専門学校が測定!この6種類をpHの低い順に並べると、どれが一番pHが低くて、どれが一番pHが高いか分かりますか?・・・
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こんにちは!
 バイオテクノロジー学科3年制
 (食品開発コース希望)1年のTです。
今回は実験で使われるpH指示薬と
  身近にある指示薬のかわりになるものを使って、
 色変化を楽しめる実験について、
 お話ししたいと思います。

 東京バイオの前のブログで、
 私たちの生活に身近なものをpH測定した記事があります。
興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいね。 ●清酒●酢●ソース●レモン●炭酸水●洗剤の6種類のpH濃度を東京バイオテクノロジー専門学校が測定!この6種類をpHの低い順に並べると、どれが一番pHが低くて、どれが一番pHが高いか分かりますか?・・・
 (pHとは、その液体が酸性なのか、
 アルカリ性なのかを表す尺度のことです)
 酒・酢・ソース・レモン・炭酸水・洗剤のpH濃度を測定
		   
pH指示薬とは溶液が酸性なのかアルカリ性なのかで、
 色が変わる試薬のことです。
よく使われるものには
 ・BTB溶液
 ・メチルオレンジ
 ・フェノールフタレイン
 などがあります。
BTB溶液は酸性では黄色、
 アルカリ性では青色を示します。
pHによって色が変わることを利用して、
 酸性の液体とアルカリ性の液体を混ぜて、
 液体の濃さを求める(定量分析)実験にも使われています!
さて、身近にあるpHで色が変わるものとして、
 ポリフェノールがあります。
 みなさん紅茶を飲むとき、
 色が薄くなった経験はありませんか?
あの色が変わる原因となっている物質が、
 ポリフェノールなんです!

中でもポリフェノールの一種である
 アントシアニンは色の変化がわかりやすく、
 ブルーベリーやナス、
 紫キャベツなんかに多く含まれています。

一般的に酸性で赤紫やオレンジ、
 中性やアルカリ性で青~緑になります。
色が変わる原理として、
  アントシアニンは液性によって構造が変わり、
  吸収できる光の波長の長さが変わるので、
  色が変わったように見えるのです!
紫キャベツの煮汁を使って身近にある
  液体のpHを調べる実験
 なんて自由研究にもおすすめですよ!
また、バイオフェスという来校型のオープンキャンパスでは、
 僕たち在校生と一緒に体験できるミニ実験として、
 ブルーベリーとマローブルーを使った
 実験もご用意しています!
皆さんがお越しになるのを心よりお待ちしております! !
 
 
(参考資料 http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q07.html )
↓Tさんの過去のブログはこちらをチェック↓
在校生が実験の授業でよく使う実験器具「ホールピペット」と「メスフラスコ」についてご紹介!どんなものを使って授業が進んでいくのか。実験のイメージもできるブログです!・・・
もっと見る東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
            また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
            是非お越しください!