【授業解説!】企業と一緒に協同研究!産学協同研究について

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みなさんこんにちは!
食品開発コース3年生のTです!

 

 

みなさんは産学協同研究をご存知でしょうか?

 

 

簡潔に言うと、
企業と連携してひとつの研究を進める実習で、
3年制学科の卒業研究です。

 

 

今回は、私が東京バイオに進路を決定した
最大の理由と言っても過言ではない、
こちらの「産学協同研究」について
ご紹介したいと思います!

 

そもそもどんなことをやるのか?

産学協同研究とは、企業(産)と学校(学)が連携して、
新しい技術の研究開発や新しい事業の創出、
新しい製品の開発などを行うことで、
東京バイオでは3年制学科が
企業から与えられたテーマをもとに
商品の開発、販売を目指します!

 

年ごとによって差はありますが
5~6人程度の班に分かれて
それぞれ研究を進めていきます。

(4年制学科の卒業研究ではインターン制度があり、最長1年6か月のインターンがあります)

 

 

具体的な研究

私が現在研究しているテーマは
「アスリート向けスイーツの開発」で、
株式会社エイジェックファーム様
との協同研究です。

 

こちらの研究は昨年度から引継ぎをした研究で、
昨年度は栃木県産の農作物を
使用したジェラートの販売を成功させました。

今年度は新たにアスリート向けとして
高タンパク質や低脂質を
コンセプトにジェラートを作製しました!

 

 

実際、10月に栃木県小山市にある
えびの仙太・喫茶花さんぽにて
開発したジェラートが販売されました!

第一弾としてバナナとエイジェックファーム産の
モロヘイヤを使用した
「グリーンスムージージェラート」
を開発しました。

 

 

また、第二弾である
エイジェックファーム産のさつまいもに、
プロテインを添加し、
干し芋のチップで食感にアクセントを加えた
「干し芋のジェラート」
12月1日から期間限定で発売します!

 

 

近くにお住まいの方や
ご興味がある方は是非お召し上がりください!

 

 

その他のコースの研究では、
自然酵母から清酒を作る研究(醸造発酵コース)やホテルのアメニティを開発する研究(化粧品開発コース)、
口内環境を改善する乳酸菌代謝物質の研究(化学コース)などがあります!

 

 

私が感じる
産学協同研究の魅力!

私が入学前にオープンキャンパスや
パンフレットで感じた魅力や
実際に研究を進めてきて感じている
2つの魅力についてご紹介します!

 

1つ目の魅力は
「在学中に商品開発の経験ができる」ことです。

東京バイオは同じ理系の専門学校の中では
珍しい3年制の専門学校で、
2年間専門分野について学んだことを活かして、
産学協同研究として商品開発に携わるため
卒業後に大きな力になると思います。

 

 

2つ目の魅力は
「自由に研究を進められる」ことです。

研究の進め方として、
テーマごとに各班に別れてから
企業とのミーティングで
研究の方向性が決定します。
その後、学生が主体となって
研究予定を立てていきます。

 

市場調査や試作品の分析で行う実験など
全て自分たちで決めて研究を進めることができます!(もちろん先生方もサポートしてくれます!)

 

行う内容が決まっている授業と異なり、
立てた計画通りに進まず苦労することも多くあります。

 

しかし、班員で仕事を分担して目標立てて、
研究を進めていくことには
座学だけでは学べない経験ができます。

そのほかにも、
予算の管理や発表の技術など
1年間で多くの力が身につくと思います!

 

最後に

産学協同研究は1年間という
長い期間をかけて研究を進めるので
思うように進まず、大変なことも多くあります。

しかし、進めていた研究で結果がでると、
とてもやりがいを感じます。

実際私もジェラートを販売して、
直接お客様に提供をして
感想を言ってもらえた時には
協同研究(卒業研究)をやっていて良かったと感じました。

 

学生の間に商品開発ができる産学協同研究に
もし興味を持って頂けたなら
パンフレットを見たり、
オープンキャンパスに参加していただけると嬉しいです!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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