【授業紹介】食品加工の基本を学ぶ食品加工実習について/学生ブログ

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皆さんこんにちは!
食品開発コース2年生のTです!

 

突然ですが、皆さんは東京バイオの特色
といえばなんだと思いますか?
…そう!実習時間の多さです!

 

今回は数ある東京バイオの実習の中でも、
食品開発コースの
食品加工実習についてご紹介します!

 

 

 

食品加工実習の
目的・学ぶ内容

食品加工実習では
「実習を通して食品の加工特性を学ぶ」ことを
目的にしています。

よく調理系の専門学校と勘違いをされるのですが、
東京バイオの食品開発コースの
最終的な目的としては工場などで生産され、
スーパーやコンビニで売られる食品を開発するので、
実習では作った食品を分析や測定することもあります。

 

食品加工を行う授業の流れ!

実習は一限から四限までの一日かけて行われ、

具体的な授業の流れとしては、
始めに講義を受けてその日に加工する
食品の確認や原理などの解説があります。

 

講義の内容としては、たとえば、
加工法によって長持ちさせるための
塩蔵や燻煙の解説やパンとナンで膨らみ方の違い、
はたまた食品において検出されてはいけない
菌の種類とその殺菌方法などを学びました。

 

次に机の上を綺麗にしてから食品を扱っていきます。
私たちが作ったものとしては、
豆腐やかまぼこ、パン、ジャム、
変わったものでは皮蛋などを作りました。

 


 

そして、作った食品を市販品と比べて分析したり、
当然試食をして味を比べたりもしました!

 

 

食品分析ってどんなことをするの?

では、分析とはどんなことをするのか?
それは、たとえばかまぼこであれば
「レオメーター」という食感を数値化できる装置
を使って市販品と比較をしたり、

 

ポテトチップスやかりんとうを作った後の油を使って
油がどれだけ酸化されるのかを
滴定によって求める酸価滴定などをしました。

 

また、授業の最後には小テストを行いますが、
やはり実習で手を動かしていることもあり、
覚えやすいと感じます。

 

以上が全体の流れですが、
最初に述べた通り調理するだけではなく、
実験をして加工特性を学べるのが、
この実習の良さだと感じました。

 

また、私は今某うどんチェーンのお店で
働いているのですが、
実習でうどんを作ってみて食べたところ、普
段食べているうどんに比べて、
コシがなくすぐに切れてしまう
うどんができてしまったので、
食品加工の奥深さが感じられました。

 

 

以上が食品開発コースの食品加工実習のご紹介でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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