【解説】ヘアカラーはなぜ染まる??!

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普段通りの生活が少しずつ戻ってきましたね。
まず美容院に行ってカラーやカットをした!という方も多いのではないでしょうか?

 

今回はヘアカラーで髪が染まる理由を解説します!

まずヘアカラー剤は1剤と2剤、二つの薬剤で構成されています。
この二つを混ぜ合わせたものを髪に塗っていきます。

1剤にはアルカリ剤と髪を染めるための染料(酸化染料)含まれていますが、
このアルカリ剤が髪表面のキューティクル
(髪の表皮にあたり、髪を外部刺激や乾燥から守っている組織)を開き、
染料が髪の内部に浸透していきます。

髪に浸透した1剤は2剤に含まれる過酸化水素と反応し、酸素を発生させます。
この酸素によって髪本来が持つ色(メラニン色素)を脱色
また酸化によって染料(酸化染料)が発色!髪の内部に留まることで、
髪が染まります。

 

このように
ヘアカラーって実は、化学反応を上手に使ったものなのです!!!

私たちの身の回りで利用されている化学反応、また紹介していきますね✨

 

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