【専門学校と大学】就職編

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専門学校と大学にはどんな違いがあるの?
そんな疑問にお答えします。

専門学校と大学の大きな違いの一つが「就職」です。

大学生の【 自分が学んだ関連分野への就職割合 】を見てみると、

理系では農学部…約42%
    理学部…約56%
    工学部…約80%
教育、芸術系の学部を除く文系では12~15%となっています。

「学校基本調査(平成30年度速報)」より

対して専門学校は98.3%の学生が、自分が学んだ関連分野に就職しています。

「学校基本調査(平成27年度)」より

 

ここから分かるように専門学校と大学の就職の最大の違いは、
学んだ専門分野に就職するのかどうか、です

専門学校は【その分野を専門的・実践的に学び、その分野に就職をするところ】
大学は【一般教養を含めた幅広い分野の学びを、総合的な就職をするところ】
といった感じです。

 

就職までの過程も大きく変わってきます。

皆さん、就職活動は自分一人でするものというイメージがありませんか?
しかし、多くの専門学校の場合は自分・担任の先生・就職をサポートするキャリア担当の先生の
三人で取り組むことが基本になってきます。

受験先の企業を決めるところから、履歴書の作成、試験・面接対策に至るまで、
自分一人でやるということはありません。
またビジネスマナーなど就職活動に必要な基礎知識なども授業の一環として学びます。
入学後から徹底した就職サポートを行っていくのが専門学校の特長です。

これに対して大学は、就職情報サイトなどを利用して自分で応募していく人がほとんどです。
就職活動のサポートしてくれるキャリアセンターなども利用できますが、自分自身で考えて
動くことが基本になります。

また求人(就職の募集)についても、専門学校は学校に寄せられた求人から選択し、就職する
ケースが多くなります。東京バイオでも学生一人に対して 10.6社分 とたくさんの求人があるため、
そこから応募する学生がほとんどです。
この数字は大学卒業求人倍率の約6倍です。

(株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査(2016年卒)」より)

もちろん選べる求人が多いほど、内定のチャンスは大きくなります。

 

進路決定への第一歩は「どんな就職がしたいか?」を考えること、
それを実現しやすいのは専門学校なのか大学なのか?ということです。

 

あなたがこの分野で就職したい!学んだことを生かした就職がしたい!と思うなら、
専門学校への進学をおすすめします。

今回の比較を参考に、ぜひ考えてみてください。

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