植物ホルモンで種なしブドウが作れる?!

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夏休みも終わり、あっという間に9月ですね!

秋と言えば収穫の秋!
食べ物の美味しい季節です😋

今日は秋の味覚🍇ぶどう🍇
それも近年グッと増えた「種なしのぶどう」のお話です。

皆さん、種なしぶどうの栽培方法を知っていますか?!

実は種なしぶどうは、栽培過程である処理をすることによって作られているのです!!
※元々、種なしの品種もあります。

その処理というのが「ジベレリン処理」というもの!
このジベレリンとは植物ホルモンの一つで、実をつけて大きくする働きがあります。
このジベレリンの液をカップに入れ、花が満開になる前と後の2回直接浸ける作業をすることで、
種なしのぶどうが誕生するのです!!!!🍇
(受粉しなくても実がつくことで無種子化ができるのです!)

作物の栽培において、この植物ホルモンとの関係はとても重要なものです。

東京バイオの植物バイオコースでは、植物の生態と栽培などの関係についても
しっかりじっくり学ぶことができます✍🏻✨

興味のある方はぜひオープンキャンパスに参加してみてくださいね!

↑ナガノパープルは3倍体品種で元々、種なしの品種です。
(画像提供:代田農園)

 

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