化学構造~大豆イソフラボンと女性ホルモン~

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こんにちは♪
今日は化学構造のお話です。
皆さん、「大豆イソフラボンは女性の味方!」
↑↑↑こんな感じの広告などを見たり聞いたりしたことはないですか?
女性の皆さんは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

なぜこのようなことが言われているのか、今日はその秘密に化学構造から迫ってみたいと思います!

これが大豆のイソフラボンと女性ホルモンの一つであるエストロゲンの化学構造です✍

皆さん、気付きましたか?
実はこの二つ、似てるんです!!👀✨
このため、大豆のイソフラボンがエストロゲンの様な効果を発揮するといわれています。

(詳しい解説:エストロゲンが体内で働くためには、受容体という受け皿が必要です。
イソフラボンはエストロゲンと構造が似ているので、受容体が勘違いを起こし、イソフラボンを受け取り、
その結果、エストロゲンの様な働きをするのです!)

このように化学構造から物質を見てみると、面白い発見があります。
皆さんも身近なものの化学構造、ぜひ調べてみてください☆彡

【注意】
イソフラボンはエストロゲンの様な働きをするもので、全く同じ働きをするものではありません。
また過剰な摂取はエストロゲンの働きを邪魔する可能性があると言われています。
女性ホルモンが減少する時期での摂取がおすすめです。

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