動物細胞培養実習

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ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授のニュースは
バイオテクノロジー分野で活躍する技術者を目指す学生たちにとって
とても興味深いニュースでしたね

将来、このような分野に進んでいくためには
基本的な細胞を扱う技術が必要です。

今回は1年生の細胞培養実習の様子を
神崎先生よりレポートしていただきました

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こんにちは♪
後期から始まった1年生の動物細胞培養実習を担当している神崎です。
動物細胞培養実習とは細胞を生体外(シャーレの中)で培養するという内容です。
今回は実際に私が担当しているクラスの実習内容&実習風景をご紹介したいと思います。

まずKさんの実験ノートを撮らせてもらいました。
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私が板書で書いたものに+α話したこともきちんとメモしてあり、とてもきれいで見やすいですね。
今日は『動物細胞の観察が出来る』を目標に実習に取り組みました。
こちらが実際に使用した細胞の入っているシャーレです

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このシャーレのまま細胞を観察することのできる倒立位相差顕微鏡という顕微鏡を使って肉眼で確認をしました。

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みんな真剣な眼差しで観察しています。
来週からは実際に細胞を培養する作業に入ります。
ちゃんとうまく出来るかなぁ~と今からドキドキワクワクです♪

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