食品加工実習~水あめ・砂糖の製造~
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みなさん、こんにちは
今日は食品開発コースの食品加工実習の様子をご紹介します
先日のかりんとうに続いて、今回は水あめと砂糖
みなさん、水あめ・砂糖の原料を知っていますか~?
水あめは馬鈴薯やトウモロコシなどのデンプンから
砂糖はサトウキビや甘藷からつくられます。
この日は馬鈴薯から水あめを
サトウキビから黒砂糖をつくりました
◎まずは水あめの製造から
馬鈴薯は皮をむき、すりおろします。
すりおろした馬鈴薯はさらしに包み、水のなかで揉んだりしながらデンプンを洗い出し、しばし静置…。
この後、水を捨て、乾燥させます。(これが片栗粉!)
ここに新たな水を加えて加熱し糊化、最後に麦芽(酵素)を加えて糖化させていきます。
50℃で保温して、完成は少し先。出来上がりは、またご紹介しますね。
◎続いてサトウキビからの砂糖づくり
サトウキビの皮をむき、細かく切ってからミキサーにかけて、さらに粉砕!
粉砕したサトウキビはさらしに入れて、糖分の入った汁を絞ります。
その後はしばし静置、絞り汁が層に分かれたら上清を回収、火にかけて、煮詰めていきます。
水分がなくなってくると結晶化、480gのサトウキビから25gの黒糖が出来上がりました。
身近な砂糖も、つくるのってこんなに手間隙がかかるんですね
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