実習授業紹介~動物バイオコース・動物細胞工学実習~

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こんにちは

今日は動物バイオコース2年生の「動物細胞工学実習」という授業をご紹介します

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この実習では、大腸菌に存在する独立したDNAを持つプラスミドを抽出して、そこに蛍光色を発現させるGFPという遺伝子を導入し、そのプラスミドをCHO-K1という動物細胞に組み込むという実験を行っています。

上手く遺伝子を組み込むことができると、動物細胞が蛍光色に光ります。

このGFPを使った技術は、生物の細胞内にあるタンパク質に蛍光色の印をつけることができるため、

動物や植物の細胞内でタンパク質の動きを追跡することができ、医学等に活用されています。

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東京バイオでは2年次からそれぞれのコースに分かれての授業が始まるので、

動物バイオコースの2年生は前期に「動物細胞工学実習」で遺伝子導入の基礎の技術を学んでいきます。

後期には「実験動物取り扱い実習」もスタートします。

ブログやツイッターでご紹介していきますので、楽しみにしていてください

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