【授業紹介】バイオ分野の基礎を学ぶ!生物実習について/学生ブログ
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皆さん、おはこんばんにちは!
4年制1年のIです。
今回は1年生の前半に行う、
“生物実習”の授業内容
について紹介します♪
”生物実習”という字面だけ見れば
「 生物に関する実習だろうな」
と推察する方もいらっしゃる
と思いますが、ご明察。
“生物実習”とは、
主に昆虫や魚類、植物等の
生物種を扱う実習になります。
実習の内容は、
顕微鏡を用いて昆虫の形態を確認したり、
マアジやイカを解剖して
器官などを目視で観察したりします。
先述したように生物実習は
一年生で行いますが、
一年生ではコース毎に行う専門的な内容ではなく、
専門的な知識の土台となる
基礎の実習がメインとなります。
生物実習では
様々な内容の実習がありますが、
私が特に好きだった実習の内容を
より詳しく書いていこうと思います !
ズバリ“花の形態の観察”です
使用した材料は、
・パンジー
・ペチュニア
・アルストロメリア
・スカシユリ
です。
どれも可憐な花ばかりですが、
この実習では花の部分だけを用いて、
花びらを取り外し花びらの枚数を確認し、
おしべやめしべの細部を顕微鏡で見ます。
外見的特徴を見た後は、
めしべを縦に切り内部まで確認します。
ここが一番楽しかった部分です。
めしべの中には胚珠と呼ばれる将来種子になる部分があります。
この胚珠は実際どれくらい大きいのか、
花によって大きさに違いはあるのか等。
欲を言えば胚珠をさらに切って、
中の組織も見たかったのですが、不器用故、
めしべを縦に切った時点で
ぐしゃぐしゃになってしまいました…。
観察結果はその場で
スケッチ(見た目を描きます。)
という形で記録し、
レポートを作成します。
生物実習ではスケッチすることが多いです!
中には画伯もいたり、いなかったり…。
(ちなみに私のスケッチは
今頃リサイクルされて古紙として
別の人の手に渡っているでしょう…。)
ちなみにこちらは同じクラスの友人が
提供してくれたスケッチです。
実習の後に授業では教えなかった
+αの内容も教えてくれたりします。
余談ですが、私の生物実習を
担当してくださった先生は
他学年で英語も担当している先生だったので、
生物実習でも英語を教えてくれたりします。
例えば、イカを使った実習の時は、
イカと言えばタコだけどタコの英語は?
と授業中に突然の英単語クイズが始まりました。
答えは“octopus”です。
このようにして英語にも触れながら授業をしてくれます。
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