たんぱく質を理解する8つの実験
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皆さん、こんにちは。
ずいぶん、秋が深まってきましたが、皆さんはどのような時に秋を感じますか。
私、入学事務局の望月は、ほのかに漂ってくる金木犀の香りに、鼻腔をくすぐられた時に秋の深まりを感じています。
さて、今回ご紹介するのは、生化学実習になります。
人体には17%前後のたんぱく質が存在しているのは、皆さんご存知ですか。
その種類は3~10万種といわれていて、それぞれ独自の働きをしています。
今回の授業では、生物の生命現象を担う基本的物質であるタンパク質と、タンパク質を構成するアミノ酸の化学的な性質を理解する為に、下記の8つの実験に挑戦しました。
タンパク質の変性実験として・・・
1.熱凝固
2.トリクロロ酢酸による沈殿反応
3.硫酸アンモニウム飽和溶液による塩析
アミノ酸・タンパク質の定性実験として・・・
4.ニンヒドリン反応(アミノ酸・ペプチド・タンパク質の検出)
5.ビウレット反応(トリペプチドからタンパク質の検出)
6.キサントプロテイン反応(芳香環を持つアミノ酸の検出)
7.硫化鉛反応(硫黄を含むアミノ酸の検出)
8.ホープキンス・コール反応(インドール核を持つアミノ酸の検出)
何事も、基本が大事です、今回学んだ実験は、今後多くの場面で必要になってくるものなので、しっかり押さえておきましょう!
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