大田原中学校の学生と実習を行いました!!

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こんにちは。
広報の衆樹です。

先日、栃木県の大田原中学校の学生が東京バイオに来てくれました!!

大田原中学校で行われている専門学校や職業訓練所等での見学・体験活動を通して、職業に就くために必要な知識・技能を学ぶための「自主研修」のプログラムの一つとして受け入れを行いました。

《内容》は、
①バイオ業界についての説明
②【植物】を用いた体験実習
③中学生の質問へ回答
でした。

バイオ業界についての説明では、
バイオテクノロジーとは、「Biology(生物学)」と「Technology(技術)」を合わせた言葉で、動植物の持つ様々な機能を人類の生活に有効な形で役立たせる技術であり、身近なところで活用されている技術であることを話しました。身近なところでは、微生物を利用して発酵させた新しいタイプのビールやワイン、遺伝子を組み換えて作れる植物の品種改良、そして調味料やお菓子、お惣菜、飲料など様々な新しい食品等があります。

その後、【植物】を用いた体験実習を行いました。

今回は、「マロンブルー」というハーブから紫色の色素「アントシアニン」を取り出し、水溶液の性質(液性)を調べました!

アントシアニンは、酸性、中性、アルカリ性で少しずつ分子構造が変わり、色素液の色が変化し、酸性では赤色、中性では紫色、アルカリ性では青色、緑色、黄色に変化します。

 

最後は、学生たちが考えてきた質問に答えました。事前に在校生に質問し、その回答を伝えました。

《学生からの質問》
・どのくらいの時間、実験していますか。
・実験をしてどのようなときにやりがいを感じますか。
・入学して驚いたはありますか。
・課題(レポート)は多いですか。
・自分の時間はつくれていますか。 など

学生は一生懸命に私たちの話を聞いてくれましたし、実習は楽しそうに、そして真剣に取り組んでくれました!
今回の経験が学生の進路の参考になれば幸いです!

今回は、大田原中学校の学生さん、ご来校いただき、ありがとうございました!!

実験ができる体験実習開催中

東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!