動物バイオコース~生理学実習~
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こんにちは事務局の内沢です。
動物バイオコース3年生の生理学実習にお邪魔しました
マウスを使って、SLE(全身性エリマトーデス)というアレルギー疾患のモデルを人工的につくっています。
モデルマウスから血液を採取し、血中のIgEというアレルギー特有の物質を測定します。
免疫学的な検査を行っているところです。
“96ウィルマイクロプレート”というその名のとおり「96個」穴のあいた板にマウスの血液(血清)を入れて、抗原抗体反応を利用します。
発色液を加え、色が濃いほど強く反応しているということになります。
最後に“酸”を加えて、反応を止めると、
青から黄色に。
おっとっても変化がわかりますね
動物バイオコースのF君、実習中は、色々と教えてくれてありがとうございました
プレートリーダーという吸光計で、色の濃さを測定。
色が濃い=IgEが多い
すなわち、アレルギー反応が強いということになります!
この測定方法で花粉症もわかるようです。
動物バイオコース3年生のみなさん、授業見学ありがとうございました
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