植物病理学実習レポート
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今日は植物バイオコース3年生が行っている、植物病理学実習について報告します
毎週行っている実習ですが、とても流れのある実習です。
今回使用していたサンプルには、実は、昨年度の病理学実習で、ウイルスを感染させた植物を用いています。
感染した植物体はモザイク症状(濃淡のまだら模様)を引き起こします。
その植物を接ぎ木という手法で増やし、1年間維持してきました。
その植物に実際にウイルスが感染しているかということを、色々な検出法を用いて調べています。
取材に行った日に行っていたのは、RT-PCRという手法です。
ウイルス特有の遺伝子を増やし、電気泳動法で確認をします。
その前の回では、DIBAという手法で検出をし、結果を報告書にまとめていました。
他にも、ELISAやウエスタンブロッティングという手法などを用い、ウイルス検出をしていきます。
これから始まるインターンシップに向けて、確実に技術を身につけていっています
もっと詳しく知りたい、植物の実験をしてみたいという方は是非東京バイオに遊びに来てくださいね。
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