水質の評価方法を学ぶ!【環境化学実習📚】

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本日のブログは化学コース2年生の
環境化学実習をレポートです🔍✨

この環境化学実習は、
水質に関与する成分の分析法を知り、
水質の評価を学ぶ授業ですが…

そもそも評価したいもの(サンプル・試料)を
分析できるようにするための前処理技術と成分分析法を習得し、
サンプルの処理分析を学ぶ授業でもあります💡!

 

今回は2回目の授業の様子です👀
この日は、まず今後の授業で使用する環境水を
学校のそばの川から採取してきました!

採取した水はそのまま分析の実験に
使えるサンプルではありません!
そのため、前処理を行います。

※本日、行っている内容は写真の一番右の資料の内容です。
 分析には多くの実験を行うこと、
 実験機器をたくさん使うことがこの資料を見てもわかります。

学校に帰ってきたら、
採取した水から、全窒素分析と全リン分析をはじめとした
3種類の分析を行いますが、
その前処理として、水のろ過をします。

このあと、作業ごとに水の分析方法は異なります。
・全窒素および硝酸窒素の分析
・全リン分析
・クロロフィル量の測定

例えば、クロロフィル量の測定では、
採取した水をガラス繊維フィルターろ過処理
(これはマイクロレベルろ過!を行えます!)を行うことで、
水中の植物プランクトンを回収し、
そこから色素抽出を行い、測定を行います。

ここまで終わるとやっと前処理が終わります!
次回の内容はいよいよ分析です😀

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