硬いプリン・柔らかいプリン♪食感の違いの決め手は?!

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おやつの定番のプリン!🍮✨
タピオカの次に硬めプリンが流行ると噂されているのをご存知ですか?

コンビニやファーストフードでプリン味のカップドリンクやミルクセーキで販売されていて、
じわじわとプリンが注目を集めています。

実はこのプリンの食感には食品加工の秘密が隠れているんです!

■硬いプリン
卵の固まる力(=熱凝固性)をフル稼働させたものが多いです。
卵に多く含まれているタンパク質が熱によって固まりやすい性質(=熱凝固性)を
活かして作られています。ちなみに砂糖の量によっても固さが変わってくるそうです。

■柔らかいプリン
まずゼラチンや寒天などの凝固剤で作られるものでケミカルプリンとも呼ばれる
プリンになります。熱で固めるのではなく、凝固剤の力で固めていきます。
また卵の卵黄のみ使って熱凝固性を少し弱めて、さらに牛乳の一部を生クリームに
変えて作ったものなども柔らかい仕上がりになります。
ケーキ屋さんなどで売っているリッチなプリンはこういったものが多いですね。

このように身近な食べ物、プリンにも食品加工の技術が活かされています!

東京バイオの食品開発コースでは食品素材の持つ加工特性を学び、
新商品開発技術者を目指します。

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