大学院進学専攻

専門学校からの大学院進学

こんな人に
おすすめ

  • 技術力に優れた研究者になりたい
  • 興味のある分野をとことん学びたい
  • 大学進学より専門分野でリードしたい
  • 大学院入試の準備対策がしたい

4年制コースの選べる専攻に大学院進学に特化した
「大学院進学専攻」が誕生

短期・長期の2回のインターシップや入試対策サポートにより、専門学校からの大学院進学を実現。技術力に優れた研究者をめざすことができます。 東京バイオテクノロジー専門学校の4年制コースは卒業時に「高度専門士」の称号が付与され、大学院の受験資格が得られます。

専門学校から研究者をめざす

技術力に優れた
研究者になる

医療や創薬、畜産、食品、エネルギーなど、多岐にわたるバイオテクノロジーは、今後もますます発展が見込まれる分野です。バイオテクノロジーの発展を支えるのは、その先頭に立って研究を設計する大学や民間企業で研究を行う「研究者」や、それを補助する「実験技術職」などの専門職ですが、研究職に就くには大学院への進学が必須。また研究者には自身のアイデアをかたちにするための実験技術力が求められています。ここでは、東京バイオテクノロジー専門学校が、大学院進学に最適な理由を紹介します。

メリット

東京バイオから、
進学するメリットとは?

東京バイオでの授業は、約60%が実験の授業。現役の研究者・技術者の講師陣による指導で、幅広いジャンルの実験手法や機器の取り扱いを習得できます。一方、一般的な理系大学では自身の研究に関する実験のみの経験にとどまるため、東京バイオ卒業生は大学院での研究生活を円滑にスタート。一歩リードすることができます。

カリキュラム

  • 大学院生の生活がリアルにわかる短期インターンシップ。さらに、長期インターンシップを通して、最先端の研究現場で、研究メンバーとして経験を積みます。将来を見据えた一貫したキャリア形成が可能で、さらに大学院進学の際に役立つコネクションが得られます。

入試対策

  • 大学院入試では必須となり、多くの大学院受験生が苦労する英語は、専門の対策講座(TOEIC、TOEFL)で徹底的に指導。習熟度に合わせてわかりやすく、丁寧にサポートします。また、全員が経験する卒業研究は、入試の専門科目対策にも役立ちます。

理 由

東京バイオが大学進学に最適な
4つの理由

  • 理由1

    大学院への短期&長期の
    2回のインターンシップ

    2年次1ヶ月+3年次後期〜4年次1年半
    • 大学院生の生活がリアルにわかる
    • 興味のある最先端の研究現場を体験
    • 現場で通用する技術を身に付けられる
    • 研究室とのコネクション作りに役立つ
  • 理由2

    60%の実習授業で
    高度な実験スキルが
    幅広く身に付く

    東京バイオ授業の60%が実習:大学学問がメイン
  • 理由3

    大学院生レベルの
    課題解決力・プレゼン力が
    身に付く

    東京バイオの卒業研究
    • 長期インターンシップを通して研究テーマを選定
    • 大学院で通用するレベルの課題解決力が身に付き、大学院入試の専門科目対策にも役立ちます
  • 理由4

    大学院入試のための
    丁寧な指導

    • 興味・関心や学生の適性・キャラクターに合わせた進路提案
    • 大学院入試に必須となる「英語」対策を行う「大学院入試対策講座」(TOEIC/TOEFL)
    • 卒業研究での学びがそのまま大学院入試の専門科目対策にも。自力で対策するより質・量ともに有利です

Interview

卒業生インタビュー

研究の世界は、
実験技術がなければ通用しない


順天堂大学大学院
健康総合科学先端研究機構免疫治療研究センター
博士後期課程 Mさん

卒業生1

東京バイオの先生に背中を押してもらい、前に進むことができました

“日本でたった10名”の難関技術を習得

私が所属する研究室では、移植免疫等の研究を行っています。臓器移植後は、拒絶反応を抑えるために免疫抑制剤を服用するのですが、それには感染症などの重篤な副作用があります。当研究室ではこの免疫抑制剤に代わり、移植された臓器に対する免疫反応だけを抑える“免疫寛容状態”を誘導することができる細胞製品の臨床応用を目指しています。またそれと同時にドナー不足の問題にも取り組んでおり、私はこの二つの課題に焦点を当てて研究を進めています。この分野では、マウスを用いた“肝臓移植モデル”が必須となりますが、これは世界で限られた施設でしか行われていない難易度の高いものです。日本でも10人ほどしか行えない技術で、実は私がその一人。この技術を身に付けることができたきっかけは、東京バイオでマウスの基本的な操作を学んだこと、そして長期インターンシップでの経験でした。もともとは大学や企業で研究を支える実験技術職をめざして入学したのですが、この技術を極めたい!研究者になりたい!と思い、大学院に進学。さらに技術を磨き、ついにマウスの肝臓移植モデルを確立することができました。この技術の有無で研究上での競争力が上がるともいえるので、そういった意味では東京バイオでの学びが大いに役立っています。

専門学校から大学院へ進学するメリットとは?

大学院では、自ら仮説を立ててその仮説が支持できるのかを、実験を行って確かめる「研究手法」を学びます。実験技術がなければ通用しない世界でもあるので、大学に比べて実験の経験をたくさん積める専門学校は、そういった意味で有利かもしれません。東京バイオでは実験のプロフェッショナルの先生方から幅広く、高レベルな実験技術を学ぶことができましたし、入試サポートとしての英語対策もとても助かりました。

将来の目標・夢は?

今関わっている研究を発展させて臨床応用につなげることです。自らの研究が一人でも多く病に苦しむ方の助けになることを願って、日々研究を続けています。


勉強が苦手な僕でも
研究者になれた


東京慈恵会医科大学
細菌学 助教 Hさん

卒業生2

僕は勉強が苦手で、高校生の頃はまともに大学受験対策もしなかったほど不真面目で…。やりたいこともないなか、東京バイオのオープンキャンパスで「DNAを単離させる実験」に感動して、入学を決めました。長期インターンシップでは研究の現場の地味さと過酷さを思い知らされましたが、「実験が好き」という一心で研究者への道を歩みました。東京バイオでは実験を思い切り楽しみながら、研究の現場で求められる手技を十分に身につけられ、また様々な学問領域の面白い側面を知ることができます。僕みたいに勉強が苦手だという人でも、きっと大丈夫です!


入試対策と長期インターンシップで
掴んだ大学院進学


静岡大学 総合科学技術研究科
博士前期課程 Aさん

卒業生3

大学院進学は入学前からの希望でしたが、在学中は資格取得に奮闘していたこともあり、入試に向けた勉強は3年生の後期からと遅めのスタートでした。なかでも苦手な英語は、TOEICの授業を活用したり、本を読んだりと猛勉強。全員が授業についていけるよう配慮されたわかりやすい授業や、インターンシップ先の東京大学植物栄養肥料科学研究室の先生からのサポートのおかげで、無事に合格することができました。将来は、植物品種に関する研究を、地元の農業試験場で活かすことが目標です。

バイオテクノロジー科4年制
選べる4つのコース