卒業研究発表会

ご挨拶

学校法人 東京滋慶学園
東京バイオテクノロジー専門学校
大谷 啓一

 本校は1988 年創立当初より建学の理念として、「実学教育」「人間教育」「国際教育」を基本として、社会の進展に貢献できる職業人の育成に勤めています。今年は 35 年の節目の年です。社会で職業人として活躍する際に求められているのは、優れたコミュニケーション力、正しい仕事・勤労観を持ち、目標・目的を自ら構築して行動できる人材です。本校では「実験 を仕事にする!」を教育スローガンとして掲げて、学生は専門的かつ実践的な技術と知識を学び、さらにはそれを現場で生かす為の応用力の修得を目指してきました。

 以上の教育方針を達成するために本校では卒業研究を重視し、各自の研究テーマを設定して、実験技術の訓練と実際の応用力を修得し、さらに得られた結果の分析、考察を自ら行い、その結果得られる問題解決能力を養う実践的教育をおこなってきました。

 今回、「卒業研究発表会」において、学生個人が研究成果を発表することは、バイオ技術を持つ職業人になるための第一歩として重要です。こ れから発表される研究内容は未熟なものも多いかもしれませんが、皆様には学生ならではの独自性や発想能力、実験方法の完成度、さらに検討の余地が残されている実験結果について評価いただき、忌憚の無いご意見をいただき学生を励ましていただければ幸いです。

 卒業年次生が本日の発表を契機として、社会に出てからも常に謙虚に新しい知識、技術を習得する努力を怠らず、加えて人間性の向上を心がけることを願っています。

 終わりになりますが、ご多忙中にもかかわらずご出席いただきました皆様、ならびにこれまで学内外でご支援、ご指導いただきまし た企業ならびに先生方に厚く御礼を申しあげます。

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