ご挨拶
学校法人 東京滋慶学園
東京バイオテクノロジー専門学校
大谷 啓一
本校は1988年創立当初より建学の理念として、「実学教育」「人間教育」「国際教育」を基本として、社会の進展に貢献できる職業人の育成に勤めています。社会で職業人として活躍する際に求められているのは、優れたコミュニケーション力、正しい仕事・勤労観を持ち、目標・目的を自ら構築して行動できる人材です。本校では「実験を仕事にする!」を教育スローガンとして掲げて、学生は専門的かつ実践的な技術と知識を学び、さらにはそれを現場で生かす為の応用力の修得を目指してきました。
以上の教育方針を達成するために本校では卒業研究を重視し、各自の研究テーマを設定して、実験技術の訓練と実際の応用力を修得し、さらに得られた結果の分析、考察を自ら行い、その結果得られる問題解決能力を養う実践的教育をおこなってきました。
そして、その学習の集大成の場として、この「卒業研究発表会」で学生個人が研究成果を発表することは、バイオ技術を持つ職業人になるための第一歩として重要なプログラムと位置付けておりますが、コロナウィルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、今年度の発表会は研究要旨と発表動画をご視聴いただくオンデマンド形式での開催とさせていただきました。
また、今年度は滋慶学園グループ校である東京医薬看護専門学校及び大阪ハイテクノロジー専門学校の卒業研究につきましても併せて公開させていただきました。
これからご視聴いただく研究内容は未熟なものも多いかもしれませんが、皆様には学生ならではの独自性や発想能力、実験方法の完成度、さらに検討の余地が残されている実験結果について評価いただき、忌憚の無いご意見をいただき学生を励ましていただければ幸いです。
終わりになりますが、ご多忙中にもかかわらずご視聴いただきました皆様、ならびに今回のコロナ感染症の事態の中でも学内外でご支援、ご指導いただきました企業ならびに先生方に厚く御礼を申しあげます。
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先日ご郵送にてご案内いたしました「卒業研究発表会オンデマンド開催に変更のお知らせ」に記載のパスワードを参照の上、ご入力ください。
研究発表視聴にあたっての
ご協力のお願い
- 研究要旨のダウンロードやスクリーンショット並びに発表動画のダウンロードなどの無断利用は固くご遠慮願います。
- 演題ごとに研究内容に対するご質問やご感想、学生に対するメッセージを募集しております。
ご興味を持たれた演題につきましては、【ご質問・ご感想・メッセージ】のボタンより回答フォームにてご回答くださいますようお願い申し上げます。
東京バイオテクノロジー専門学校
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1飛鳥山公園周辺に生息する清酒酵母の探索と酒造適性に関する研究
醸造食品領域1班
森田 健、北村 開陸、米山 若菜、土肥 伴綺、宮城 海人、蘒原 拓人
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2出羽三山ワインの商品品質向上に向けた手法の開発
醸造食品領域2班
大槻 晟永、渡邉 陽太、吉澤 泰斗、小野寺 美詞、柳澤 和海
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3栃木県の地域活性を目的とした新商品の開発~栃木県の農作物のスイーツ化~
醸造食品領域3班
加藤 亜斗夢、菅野 良太、畠山 一真、島﨑 月絵
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4酵母エキス粉末をはじめとする各種食品素材の代替肉製品に対する新規アプリケーションおよびレシピ開発
醸造食品領域4班
井上 栞吾、望月 里歩、髙瀬 陸玖
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5エノキタケ由来接着タンパク質を利用した新規加工食品の開発
醸造食品領域5班
縄田 涼太、平川 遼太郎、豊田 実卯
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6島根県産サツマイモを利用したサツマイモペーストの開発
醸造食品領域6班
岡田 楓太、海老塚 文哉、福田 友里伽、黒川 舞桃香
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7株式会社プラネットライブラリー作成
化粧品開発コース1班
工藤 岳人、樋口 莉音、出来 ひなた、盧 怡光、青野 祭
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8日本のフルーツをモチーフとしたフレグランス開発
化粧品開発コース2班
津田 聖来、渡邉 伶依、PARK JIYEON、西村 舞香
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9化粧品原料の抗菌性試験とサンケア処方開発
化粧品開発コース3班
百々 知花、南雲 清來、成田 英志、榎本 麻央、石見 菜々春
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10ホテル向け化粧品の開発
化粧品4班
只木 貴志、原田 天盛、鶴田 栞、大井 愛捺
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11乳酸菌生産物質を用いた口腔内環境改善効果の検討
化学コース1班
堀田 高成、笠原 朋美、関 伸拡、八戸 咲紀
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12パックテストを用いた身近な物における化学物質測定
化学コース2班
米内口 がくと、藤田 英晃、五十嵐 悠翔、山本 幸生
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13近赤外分光法による加工食品の栄養成分の測定法の確立
化学コース3班
谷内 美月、尾村 拓哉、鈴村 旭、鈴木 柊人
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14明治時代に移入された醸造用二条大麦のジェノタイピング法の開発
4年制1班
濱崎 結大、髙亀 直美、岡部 暁典、木谷 竜輝、久保木 陸、菊池 晟矢、中村 政貴、北田 晋稔
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15国産牛枝肉における微生物学的衛生状況の調査
国立医薬品食品衛生研究所 衛生微生物部・醸造発酵コース
古関 幹汰
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16水田土壌の窒素固定を増強するイネの遺伝的要因に関する研究
東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 植物栄養・肥料学研究室・植物バイオコース
浅野 光琉
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17葉たばこ栽培におけるマルチの有無による生育差
JT クリエイティブサービス 小山事業所・植物バイオコース
阿部 龍太
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18アクアポニックスによる植物がオニテナガエビの成長と水質に与える影響
株式会社アグリノーム研究所 株式会社プランテックス・植物バイオコース
根上 日向
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19光の違いによるアイスプラントの塩分吸収率の違いと利用の検討
株式会社アグリノーム研究所 株式会社プランテックス・植物バイオコース
南 翔也
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21光環境条件の違いがブロッコリースプラウトの生育に及ぼす影響
株式会社アグリノーム研究所 株式会社プランテックス・植物バイオコース
平川 大気
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22寄生線虫の病原性因子が植物免疫を抑制するメカニズムの解析
国立研究開発法人理科学研究所 環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループ・植物バイオコース
河村 侑朋
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23ホウレンソウ萎凋病菌の病原性関連因子の同定
国立研究開発法人理化学研究所 環境資源科学研究センター 植物免疫グループ・植物バイオコース
倉井 恵里
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24潰瘍性大腸炎に対する細胞移植療法の確立
順天堂大学 難病の診断と治療研究センター 赤澤研究室・再生医療コース
尾崎 凜音
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25CD73抗体を利用した間葉系幹細胞の機能解析
順天堂大学 難病の診断と治療研究センター 赤澤研究室・再生医療コース
近藤 彩子
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26食品におけるエンテロトキシン陽性ウェルシュ菌汚染実態調査
国立医薬品食品衛生研究所 衛生微生物部・再生医療コース
樋口 維菜
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27新規マイクロキャリアを利用したヒト間葉系幹細胞の培養及び細胞シートの特性評価
株式会社Hyperion Drug Discovery・再生医療コース
三好 琴葉
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28様々なストレスを負荷したときの意欲行動変化の解析
慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 脳科学研究部門・DNA コース
秋元 花南
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32ウガンダ北部GuluにおけるMSP1遺伝子マラリア原虫の遺伝的多様性の特性評価
順天堂大学 医学部 熱帯医学・寄生虫病学講座・DNA コース
平 和樹
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33植物病原糸状菌における高効率多重遺伝子破壊法の確立
国立研究開発法人理化学研究所 環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループ・DNA コース
福田 駿仁
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34神経内分泌腫瘍における、がん抑制遺伝子p53の機能解析
国立がん研究センター研究所 基礎腫瘍学ユニット・DNA コース
師 朋花
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35新型コロナウイルス感染症ワクチン接種者における血漿抗体応答の経時的な解析
国立感染症研究所 治療薬・ワクチン開発研究センター4 室・DNA コース
有我 一槙
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37植物の種子サイズ制御におけるスフィンゴ脂質糖鎖の機能解明
埼玉大学 大学院理工学研究科 環境制御システムコース 遺伝子環境工学研究室・DNA コース
松倉 大悟
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38αシヌクレインを標的としたパーキンソン病治療についての論文調査
DNA コース
福地 颯
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39substance X がもたらす細胞内エネルギー代謝への影響についての研究
埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌糖尿病内科・DNA コース
土田 裕也
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41Nestin-EGFPトランスジェニックマウスを用いた加齢や音響外傷が内耳神経幹細胞性に与える影響
研修先:慶應義塾大学 医学部 耳鼻咽喉科学教室・動物バイオコース
恩田 奈々実
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42Liposome 封入Xによる抗腫瘍効果の解析
東海大学 医学部 基礎医学系分子生命科学 亀谷研究室・動物バイオコース
桐ヶ谷 大樹
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45腸管出血性大腸菌 O157 における亜テルル耐性遺伝子tehABによる耐性機序の究明
国立感染症研究所 細菌第一部・動物バイオコース
本庄 颯人
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46新規糖尿病モデルマウスにおけるGLP-1受容体過剰発現原因遺伝子座の同定
国立国際医療研究センター研究所 感染症制御研究部ヒト型動物開発研究室・動物バイオコース
松田 瑞紀
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47DNA代謝反応におけるパルミトイル化タンパク質の役割
東京都医学総合研究所 基礎医科学研究分野 ゲノム動態プロジェクト・動物バイオコース
小貫 彩夏
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48iPS細胞から胎盤オルガノイドの作製
国立成育医療研究センター生殖医療研究部・動物バイオコース
羽山 美澄
東京医薬看護専門学校
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腸管毒素原性大腸菌ETECの付着因子CS6の宿主受容体の探索
国立国際医療研究センター 感染症制御研究部 細菌感染研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
相川 真穂
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A群レンサ球菌病原因子データベース作成
国立国際医療研究センター 感染症制御研究部 感染症免疫遺伝研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
GAO YUAN
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A群レンサ球菌の高病原化をもたらすcovR/S変異発生機序の解析―DNA損傷修復遺伝子破壊の影響―
国立国際医療研究センター研究所 感染症制御研究部 感染症免疫遺伝研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
鈴木 穂奈美
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小Maf群転写因子によるTreg細胞分化制御機構慢性炎症を伴う自己免疫疾患への関与
国立国際医療研究センター 国府台肝炎免疫センター 免疫病理研究部・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
大槻 留奈
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がん細胞におけるフロントタンパクの機能解析
東京理科大学生命医科学研究所 炎症・免疫難病制御部門・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
片岡 光
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オートファジーを指標にした食品の機能性評価ビール花、虎杖、紅花、トレハロースにおけるヒト細胞に対する効果実験
早稲田大学人間科学学術院 細胞制御学・食品生命科学研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
呉 宇航
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ヒト未分化型胃がん腹水由来細胞株を用いたがん悪液質モデルマウスの作成
国立がん研究センター 創薬標的・シーズ探索部門・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
齊藤 匠未
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免疫応答制御に重要な役割を果たす遺伝子A(仮称)の解析
東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ワクチン科学分野・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
鷹尾 彩音
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機械的ストレスによる苗の生育亢進作用
東京大学大学院 農学生命科学研究科 植物栄養・肥料学研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
天神 晶哉
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シロイヌナズナに含まれるホウ素の含有量の違いによるモンシロチョウの幼虫の摂食実験
東京大学大学院 農学生命科学研究科 植物栄養・肥料学研究室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
松坂 美空
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小児肝移植後肝芽腫再発に対する 養子免疫療法確立に向けた基礎研究
国立成育医療研究センター 移植免疫研究室・RI管理室・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
松永 愛理
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脂肪由来幹細胞培養上清を用いた皮膚疾患への応用-マウス皮膚炎症モデルを用いた検討-
東京大学医学部付属病院 整形外科学教室 第一研究室&骨・軟骨再生医療講座・くすり総合学科バイオ医療研究専攻
山中 恵美
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ロスフラワーによる原料開発~それによる美容液の応用~
化粧品総合学科1班
小髙 瑛美梨、附田 天音、中村 江里奈、舟久 保凜、湊谷 帆香、村井 茜、茂手木 琴未、吉野 優渚
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アスタキサンチン配合パック製剤の作製-ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチン-
化粧品総合学科2班
川手 見容、小谷 真生
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ハイビスカスを使ったシャンプーバーの開発~きしみと泡立ちの改善~
化粧品総合学科3班
加藤 純華、佐藤 美咲、高堰 莉子、松田 花音、松田 ゆりあ
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鮭のスキンケア製品への転換
化粧品総合学科4班
小林 美海、中川 未結、新納 理子
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ニベアクリームロングセラーの方程式
化粧品総合学科5班
酒井 拓登
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日焼け止め~パウダーのようなさらさら感~
化粧品総合学科6班
柿澤 珠星、神田 悠辰、木村 優奈、国府 田葵、高橋 音羽、髙橋 紅瑠実、渡部 瑠梨
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ボディスクラブソープの開発~忙しい人のための簡単ケア~
化粧品総合学科7班
天野 琴葉、岩﨑 愛美、大嶋 ひとみ、奥田 美和
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バクチオールを配合したレチノールクリーム
化粧品総合学科8班
岸 梅歌、倉部 莉理華、武内 直、チュ ルォーヤ、野末 輝、波多野 晶
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いい女になれるエレガントバスタイム
化粧品総合学科9班
荒田 萌華、今井 美帆、小谷 知夏、草間 柚希、小松 楓恋
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洗い流す美白クリームパック
化粧品総合学科10班
鈴木 花奈、田畑 華蓮
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誰でも使えるミネラルアイシャドウ
化粧品総合学科11班
砂山 夏穂
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次世代まつ毛美容液の研究
化粧品総合学科12班
大滝 莉加奈
大阪ハイテクノロジー専門学校
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依存症緩和に向けた光療法の提案
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
多賀 八雲、竹林 竜太朗、池田 慶太郎、藤井 智水、数井 慶吾
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微生物によるヒスタミン分解方法の検討
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
仲秋 和佳、小川 紗椰、川副 未有、須浪 懸、松永 桃佳、森山 裕太
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植物由来の成分を用いた白髪防止について
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
角野 元哉、張 文浩、福本 一世
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常在菌バランスによる足の臭いの抑制
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
藤林 泰希、備後 秀人, 干谷 一稀、森寺 湧也、廣瀬 智貴、寺川 綾音
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自家骨髄間葉系幹細胞療法における低血清培地を用いた培養法の開発
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
松江 一葉
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アルツハイマー病治療薬の開発を目的としたtau蛋白凝集抑制効果を呈する抗てんかん薬の毒性評価
生命工学技術科バイオサイエンス専攻
仲秋 和佳