日比谷 優子 先生
東京工業大学総合理工学研究科修士課程修了後、慶応義塾大学医学部(医化学)、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学医学部(生化学)、アメリカ・ワシントン大学医学部(遺伝学)、北海道大学医学部(生化学第一)にて研究を続け、現在は国立がん研究センター(がん予防基礎プロジェクト)に勤務。医学博士。専門分野は分子遺伝学
複雑な中にも緻密な規則性を持つ遺伝情報に、一人一人の個性を持った「命」が書き込まれている事実に大きな驚きと神秘を感じます。
目に見えない対象を追いかけて実験する日々はとても地味で忍耐を必要としますが、たとえ小さな現象であっても、実験によってその仕組みが解明できた瞬間は、大きな喜び感じます。
ヒトの「生命」は、正確に書き込まれた設計図(ゲノム)によって維持されています。授業では、そのゲノムとが何か、そしてどのような仕組みで働くのかを学び、さらに実際の遺伝子関連の実験例や研究例を考察することによって、生命現象に関する科学的な理解を深めていきます。
遺伝子DNAやタンパク質を追いかける実験は、基本的な知識を地道に積み重ねることにより、一段と面白くなると思います。
また、研究や開発のための実験は、そのほとんどがグループで行われます。
周囲から自分が何を要求されているのかをよく考え責任を持つこと、そして何よりも周囲とのコミュニケーションを大切にしてください。
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