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星野 徹也 先生
千葉県産業支援研究所に勤務、2010年4月退職。東京バイオテクノロジー専門学校講師。
専門分野は、醸造学、応用微生物学、生物化学。

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たとえば、殆ど無味無臭の原料からアルコール発酵によって、えもいわれぬ香味を持ったお酒が醸造されます。
それは単なる食品の加工と違って、製造過程で化学反応が起こるからです。そこには微生物の働きがあります。
微生物の生体内外で起こる生化学反応によって造り出されます。
私たちは微生物を操って醸造物を作り出す魅力にとりつかれます。
科学の目でそこに何が起こっているのかを知り、神秘的でもある物づくりに立ち会うのです。

実習では、世界に類を見ない絶妙なバランスをとりながら進む並行複発酵による清酒作りをしていただきます。
酵母や麹菌の働きによって起こる発酵の神秘的な部分にメスをいれます。
清酒や焼酎を実験室規模で製造し、発酵途中のもろみを分析しながら発酵現象を探ります。
モデル実験を通して工場規模の製造がどういうものかを想像できるようにし進めていきます。

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長年、経験と勘がものを言うといわれてきた世界に、新鮮で柔軟な若い発想が求められています。
清酒など、伝統的な酒造りの神秘的な部分をないがしろにすることなく、学校で培った科目の目を失わず、果敢に新しい酒造りに挑戦してください。
伝統的な日本文化の所産である酒造りを、世界に発信していくためにも若いエネルギーが求められています。

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