ニーム葉熱水抽出物摂取が及ぼす生理作用

研究先 4年制コース 1班

目的

本研究は xenlon社との共同研究で、ニーム葉が及ぼす生理作用を確認することが目的である。今回は脂肪蓄積抑制作用、ナトリウム利尿ペプチド(BNP)の生成促進作用及び利尿作用を検討した。

方法

(実験 1) 雌マウスを用いて、普通食 +水道水、高脂肪食 +水道水、高脂肪食 +1%ニーム葉熱水抽出物、高脂肪食 +5%ニーム葉熱水抽出物を 9週間自由摂取させ、毎週飼料摂取量、飲水量及び体重を測定し、9週目に解剖し腹腔、腸管、子宮、腎臓の各周囲脂肪及び肝臓の重量を測定した。 (実験 2) 雌ラットを用いて、ニーム葉熱水抽出物、紅茶熱水抽出物、水道水の単回経口投与を行い、継時的に採血し血漿サンプルを得て BNPの濃度測定を行った。 (実験 3) 実験 2で使用したラットを用いて、生理食塩水、ニーム葉熱水抽出物、紅茶熱水抽出物を単回経口投与後 5時間蓄尿し、尿量及び尿中 K、Na濃度の測定を行った。

結果

(実験 1) 飼料摂取量、飲水量及び体重は高脂肪食投与群間の差は見られなかった。脂肪量は高脂肪食 +水道水<高脂肪食 +1%ニーム葉熱水抽出物<高脂肪食 +5%ニーム葉熱水抽出物の順で多かった。 (実験 2) 血中 BNP濃度の測定は、WB法、ELISA法では検出できず、Dot blot法では検出した。 (実験 3) 尿量は紅茶群<ニーム群<生理食塩水の順で多く、尿中 Na濃度は生理食塩水<ニーム群<紅茶群の順で高く、尿中 Na/K比はニーム群<紅茶群<生理食塩水の順で大きかった。

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