追肥が米の成分組成に与える影響とそれに関わる分子の機能解析

研究先 東京大学 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 日清食品寄付講座 味覚サイエンス

目的

イネの栽培において追肥は非常に重要である。出穂時に行う追肥は米の収量を増加させる一方で米の食味を低下させることも分かっている。しかし、どのように成分組成と品質特性の変化が食味低下を引き起こすか、具体的なメカニズムは不明である。本研究では DNAマイクロアレイによって抽出された遺伝子群の中から種子の品質制御に関わる鍵因子を明らかにし、生産性と品質の向上を目指すことを目的とした。

方法

大腸菌に鍵因子のタンパク質を発現させ、集菌した菌体を緩衝液中で破砕した。遠心分離により可溶性画分と不溶性画分に分離した。発現タンパク質には His-Tagが付加されており、His-Tagセファロースを用いてアフィニティー精製を行った。

結果

菌体やプラスミドベクター、試薬などの検討を行った結果、尿素を用いた方法で採取したサンプルが不純物の少ないタンパク質を採取できた。しかし、タンパク質自体が非変性状態に戻っていないため、良好な解析結果は得られなかった。

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