【環境科学(現:化学分析)コース】環境調査実習@東京湾野鳥公園

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東京湾野鳥公園での実習を行いました。
この実習では主に環境アセスメントと生物の調査方法
生態学について学びます。

解説員の方からレクチャーを受けています。
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池にいる鳥をカメラで拡大して解説してくれました。
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双眼鏡を使っての観察。
チュウシャクシギが餌をとっている行動が観察できました。
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池にはザリガニ・メダカ・カエル・カメなどがいました。
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東京湾の干潟の観察。
カニがいました。
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ここでは
ツタンカーメンの墓で発見された、えんどう豆を育てています
なんだか、ロマンを感じますね
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樹木のスケッチ中
スケッチをすることで細かく観察をし特徴を覚えられます。

海や川で生活する生き物たち。
陸上で生きる植物たち。
彼らは単独で生きているのではなく
密接に関わりをもちながら
バランスをとって生きています。
それが生態系といわれるものです。

住みやすい環境を保つには
生態系のバランスが取れていることが大切。
ひとつの出来事
ひとつの現象
ひとつの生き物
目の前にあるものだけに目を向けて
ただ「観察する」のではありません。
得られた情報から推測できることが沢山あります。
周辺にある植物の種類がわかると
環境がどんな状況に置かれているか推測できます。
さらにその土地に生息している
鳥・川の中の生き物・昆虫などの情報が加わると
正確な判断が可能になります。

そのために
多くの生き物の種類を見分けるための知識
実習を通して得ていきます。
生き物たちがどのように係わり合っているか?
に着目して総合的に判断をし、環境評価を行います。

そのために
正確な同定をする必要があります。
実験室で行う授業とは違う形態ですが
環境を学ぶにあたってはかかせない大切な実習授業です。

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