干物つくりました

投稿日:

食品開発コースの実習で魚の干物をつくっていました。

私は干物をつくるのに「灰干し」という方法があることを初めて知りました。
(皆さん知ってました?)
灰干しは火山灰を使うそうですが
それはなかなか手に入らないので、実習では樹木の灰を使用したようです。
1     

この灰の中に、魚の開きをセロファンにくるみ
2

こんな風にして冷蔵庫で一晩おいて置くと・・・・・・
3

こんな感じに。
4
使用しているセロファンはハムを作る際に使う
特殊なセロファンを使って、魚の開きの水分を飛ばすのだそうです。
ちょっと生っぽいようにも見えますが
これが灰干しの特徴だそうです。

5

6
魚の干物の比較です。
左は天日干し(学生作)
中央が灰干し(学生作)
右は機械干し(オランダ産の輸入物でスーパーに売っている干物)

7
3種類の干物を食べ比べ(官能検査といいます)しました。
結果、灰干しが旨みがあって一番美味しかったそうです。

手元にある瓶はもしや、先日高橋先生が混ぜていた塩辛
と思ってきいてみたらやっぱりそうでした。
さらに1週間寝かせたことで
とっても美味しい塩辛に出来上がっていたそうです

実験ができる体験実習開催中

東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!