化粧品開発コース 増粘剤と格闘！～化粧品応用実習～
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1月に入って本当に寒い日が続いています
そして、本日も寒い…
そんな中、化粧品開発コース2年生は化粧品応用実習で、増粘剤と文字通り“格闘”しました
本日の実習では、12種類の増粘剤が講師の先生から出されました。
増粘剤とは、粘度を高めたり、ゾル、ゲルの安定性をよくしたりするもので、
化粧品の使用感をよくするなどに使われ材料です
学生の皆さんはそれぞれ自分の興味のある2つを選択して、2種類の増粘剤を何種類かの濃度で調整をします
水に溶かすのに悪戦苦闘中
均一に攪拌中
その後、粘度計で粘性を数値化していきます。
学生の皆さんが自分で調べた増粘剤を使って、これ！！という化粧品の処方を考えて、作るところまでが今日の課題です。
粘度測定だけでも大変なのですが、学生の皆さん、がんばってます
しかし、粘度計での測定が遅れて、最後に自分の処方した化粧品ができた学生さんは2名だったそうです
この実習の最終試験は、自分でコンセプトを考え、原料の特性や化粧品としての効果などを考えて処方をつくり、実際に化粧品を処方どおりに作ることとその報告書作成です
今日の増粘剤との格闘が、学生の皆さんが将来化粧品を考えるときの引き出しに入ってくれるとよいなぁと思います
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