インターンシップ訪問会報告part2~東京大学医科学研究所~

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みなさんこんにちは

本日は先週に引き続き、「インターンシップ訪問会」の様子をご紹介します。
(前回の「インターンシップ訪問会に行ってきました!」はこちら)

「インターンシップ」とは…
東京バイオに在学中に、バイオテクノロジーの最先端の現場に行って研修をする制度です。
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長い学生は1年半もの間、大学の研究室や国立研究機関といった現場に通い、実験を仕事にする上で必要な知識・技術・コミュニケーション・考え方などを身につけて、より実践的なスキルを磨ける機会です。
学生は卒業研究をしながら、現場の戦力としての活躍も求められています。
様々なインターン先に出ている学生同士が学校で顔を合わせると、「こんな実験やって難しかったぁ!」「こないだ何十サンプルも実験して大変だった」などお互いの苦労した話や頑張っている話で盛り上がっています。
そんな経験を1年間も過ごした後は、一回りも二周りも成長していて、とても自信がつくんですよね。
これまでのそのような先輩たちが様々なインターンシップ先で懸命に取り組み、各現場の方々から認められ、今ではとても多くのインターンシップ先があるんです。

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話は戻って、先日行った「インターン訪問会」は、これからインターンシップがスタートする4年制学科(DNA・動物バイオ・植物バイオ)3年の学生さん達が、実際にインターンシップ先を見学させてもらうものです
8箇所の見学先がありましたが、今回ご紹介するのはその中の1つ、東京大学医科学研究所です。
この白金台キャンパス内の再生基礎医科学寄付部門という研究室に行きました。

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こちらの研究室には10年以上もの間、ほぼ毎年東京バイオのインターン生を受け入れて頂き、
さらには就職内定をいただきそのまま職員として勤務している卒業生もいる研究室です

網膜の発生・再生研究をしています。
受精卵から成長し発生が進む過程で網膜組織がどのように出来るかというメカニズムを解明することで、網膜の再生医療の実現を目指している研究をされている所です。

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まず3年生が到着して、話をしてくれたのはこちらの研究室で既にインターンシップをしている東京バイオの4年生
現在の自分の仕事・研究・環境などの様子を説明してくれました

3年生にとってはとっても身近な存在で、1年後の自分を想像出来たのではないでしょうか。
現場で立派に頑張っている東京バイオ生の姿を見る事ができて嬉しいです

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また、大学院生や研究員の方々からも、ご自身の研究テーマや実験機器の説明、これまでの東京バイオ生が行ってきた研究のお話などをしていただきました。
こちらに勤務している卒業生の方にも施設内を丁寧に案内していただき、大変貴重な時間になりました。

数年後の自分達に近い人たちの現場での仕事ぶりや環境を見学できてとても刺激なりました。

研究室の皆様。日頃より東京バイオ生への熱心なご指導と、この度の見学会を受け入れて頂きまして心よりお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。

実験ができる体験実習開催中

東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!