体験授業の様子をご紹介!~口腔粘膜細胞の色と形~
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こんにちは入学事務局の前川です
東京バイオでは、夏休み期間中はほぼ毎日体験入学を開催しています
今日は「実験を仕事にする」東京バイオで普段どんな体験授業が受けられるのか、実験工程をちょっとだけご紹介します
今回ご紹介するのは、動物バイオコースの「口腔粘膜細胞の色と形~細胞染色に挑戦~」です。
この実験は、病理組織検査で使われる技術で組織染色をしてみて、観察をするという実験です。
動物バイオコースの体験授業ですが、実験器具の使い方等、他のコースをご希望の方にも楽しんでいただける内容です
まずは綿棒を使って口の中の細胞をスライドグラスに塗ります。
メタノールを使って細胞を固定します。
完全に乾燥させたら、細胞を染色していきます。
まずはマイヤーヘマトキシリン液を使って、細胞の核を染めます。
マイヤーヘマトキシリン液に5分ほどつけたら、水洗します。
続いて、エオジンY液を使って細胞質を染めます。
こちらも5分ほどつけたら水洗します。
染色が終わったら、次はカバーグラスで密封します。
70%・80%・90%・100%エタノールとキシレンを使います。
奥から70%・80%・90%・100%エタノール、キシレンと並んでいます。
そして最後に封入剤を使って染色面を覆って完成
顕微鏡で観察してみましょう。
細胞はどのように染色されているでしょうか?
この実験は8月28日(金)にも体験できます
興味のある方はぜひ体験しに来てくださいね
実験ができる体験実習開催中
東京バイオでは、毎週末実験ができる体験実習を行っています。
また、週末忙しいい方のために平日説明会も開催中。
是非お越しください!