４年制学科3年次インターンシップ、３ヶ月目に突入！

インターンシップ

投稿日：2016年12月08日(木)

4年制学科の3年生は、秋の始まりとともに、後期から外部研修（インターンシップ）が開始します

入学してから2年半、基礎学力、実験技術を沢山身に付けてきました。
2年次では、進級してすぐに1年次で行った実習をおさらいし、一つ一つの実習や講義課目を一つの“線“に繋がるような訓練もしていきます。4年制学科には、DNAコース、動物バイオコースそして植物バイオコースの3つの専攻がありますが、2、3年次では、より専門に特化した実験訓練をしています。

これもすべては実験研究や検査・分析・調査などの現場で、“仕事”として活躍できるよう、また、現場の皆様に迷惑をかけないようにするために行っています。

実習や講義（授業）と実際の現場とでは、責任の度合いが異なります。研修生（インターン生）といえども、その過程や結果が求められるのです。
また、実験操作だけが出来ても、試験の点数だけが良くても、職業人として通用する訳ではありません。人間力・社会性・コミュニケーション能力、どれも大切です。インターンシップでは、技術や現場力、また、“実験を仕事にしている方々”の考え方、取り組む姿勢、時間の使い方など、社会人・職業人としての総合的なスキルを学ぶことが出来ます。

今年度の3年生は、

国立国際医療研究センター、国立がん研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立感染症研究所、産業技術総合研究所、理化学研究所、東京大学医科学研究所、東京医科歯科大学、千葉大学、東京女子医科大学、埼玉大学　の他にも、公的研究機関、大学研究室、企業様で

研修を行います。

研修内容に興味があり、スキルアップに適した施設を学生さん自身が選び、それぞれ出向していき、3年次では、週3日間、研修させていただいています。
３年次の皆さん、たくさんのことを学ばせていただき、成長していってください。
また、ご指導くださる先生方、ご面倒をかけると思いますが、一人前の実験技術者を目指す彼らのご指導をどうぞよろしくお願いします。

写真は、実際の研修先の実験室または、ラウンジ等です